Answer×Answer終了はQMAにとっても他人事ではない

お久しぶりです。けんしんです。

大変ご無沙汰しておりました。何気に3ヶ月以上放置してたのですね。

今でも訪問してくださる方もいて感謝の気持ちでいっぱいです。

 

最近はQMAの時間も大分減りましたが、プレイは続いております。

(と言いつつ、もっと忙しいサージンさんよりプレイしてる気もしますが(;^ω^))

 

 Answer×Answer終了

さて、QMAプレーヤーとしては敏感になってしまうニュースが出てきましたね。

それは、クイズゲームQMAと凌ぎを削ってきたAnswer×Answer(以下、アンアン)がサービスを終了するというもの。

 

私のアンアンの思い出はたった一つしかありません。

友人たちと東京ジョイポリスに行った時にプレイし、1位を取ってドヤ顔した事ですね。

プレイの様子をスタッフのお姉さんが実況してくれるので、勝った時はとても充実感あります(恥ずかしいですが…)

 

後にも先にもプレイはこれだけなので、アンアンの思い出はこれだけですが中々いい思い出でした。

 

 

アンアン終了はQMAも他人ごとではない

さて、ここからさきは私がプレーするQMAの話ですが、最初に思ったのは他人ごとではないなという所です。

QMAも私が始めた頃すでにオワコンオワコン言われ続け、今もゲーセンからの撤去・やゲーセンの閉店もどんどん進んでいます。プレーヤーの減少が止まらず、QMAも厳しい状況に置かれているのは間違いないでしょう。

 

私と同じようにQMAも…と連想したプレーヤーさんも少なくないと思います。

 

 

しかし、アンアンの撤退がすぐさまQMAに悪影響を及ぼすかというとそれはないと思ってます。

理由は、ライバルがいなくなったことで少なくとも食い合いは今後なくなるからです。

 

逆に

 

・アンアンプレーヤーが今後QMAに流れて来る

・アンアンとQMAを両方やってた人のQMAプレイ時間が増える

・アンアンを置いていたゲーセンが代替としてQMAを置くようになる

 

等の影響があると思います。

とは言え、効果のほどは未知数ですし、あっても衰退を止めるというより、少し流れを遅くする程度と思ってますが…

 

取りあえず、アンアンの決定を受けて、コナミがどう動いてくるか気になるところであります。

『後追いしてQMAもサービスを停止する』とか、『独占を背景に暴走する(値上げなど)』のは勘弁して欲しい所ですね。

 

 

 

コナミは最近QMAに力を入れているように思います

ところで、最近コナミの動きで気になっているのは結構QMAに力を入れてるなという点です。

扉時代は魔龍・アドベンチャーモード・台湾進出、天ではGW時のQ力・お盆時の邪神など新モードが矢継ぎ早に出ている印象があります。扉時代に始まったキャラの誕生日イベントも天では当日イベントが追加されましたね。

 

当然、これはコナミが頑張っている証拠であり、通常なら喜ばしい事と思います。

しかし、私はこの動きについては逆に少なからぬ危惧を持っています。

 

 

なぜか?

 

 

それは、上記の頑張りはコナミ側にコストを発生させるからであり、QMAの利益を圧迫するからです。

 

企業は慈善事業でやっている訳ではなく、企業価値の向上を目指して利益を追求して来ます。

当然、企業側としては赤字を垂れ流す事は是としないので、赤字事業は縮小なり撤退なり何らかの処置を取ることになります。赤字が許されるのは成長が見込まれる分野への先行投資などが挙げられますが、残念ながらQMAは該当しません。

 

そして

 

利益=収益-費用

 

となるので、利益を改善するためには収益を伸ばすか、費用を抑えるかどちらかしかありません。

 

QMAのビジネスモデルは詳しくは知りませんが、プレーヤーと台数の減少が止まらない昨今、少なくとも収益が伸びている事はないと思ってます(台湾くらい?)。

 

とすれば、QMAが持続可能となる利益を確保するためには費用の削減ということになります。

 

しかし、新規で色々なことをすれば、当然企画などに携わる社員の人権費やシステムの改良費・保守費などが嵩みます。

 

もし、収益悪化の中で費用だけが拡大し、赤字が常態化すればQMAも遠からず終わってしまうでしょう。

 

今の状況が、『このままだと先細りだから、一か八かで攻勢を掛けている』とかだったら嫌ですね。

 

前置きが長くなりましたが、とにかく身の丈に合った運営で行って欲しいですね。

 

 

ユーザーもコナミに穏健であって欲しい

現時点でコナミが満足する利益水準や利益率を達成しているなら是非この流れで行って欲しいですし、背伸びしているなら少し費用を抑えてもいいと思ってます。

 

また、あまりにもユーザーの要求が高くなれば企業側のコストが嵩み、続けていく事が難しくなります。持続可能な水準で落ち着いてくれれば嬉しいですね。

 

そういう事情もあり、私はコナミに対してかなり穏健なプレーヤーであると思います。

勿論、不当な値上げやサービスの低下があれば怒りますが、たまにアイスになるとか新モードがつまらない程度でしたらあまり気にしません。

 

私も会社に勤める者として、企画は必ずしもうまくいかない事、システムはどれだけ投資してもエラーを完全には防げない事は理解しています(あくまでも大事なのは費用対効果のバランス)。

 

 

コナミもユーザーも折り合いがつく水準で今後もQMAが続いて欲しい。

私が願うのはその一点ですね(*´ー`*)